マドトモ

博報堂ブランドデザインコンテスト2017(BranCo!)に出場し、準優勝とオーディエンス賞に選ばれた作品。2017年のテーマは「平和をテーマにブランドをデザインする」というもので、全166チーム(716名)の大学生が出場した。(上のスライドは決勝プレゼン時のスライドの一部抜粋である。)

私達のチームが考えたのは「マドトモ」というブランドである。マドトモは日本の小学校に、提携した海外の小学校と繋がっているモニター型のプロダクトを設置し、国を超えた子供達のコミュニケーションの場を作る活動である。ただのテレビ電話ではなく、コミュニケーションを手助けするマドトモ特有の機能をいくつか備えており、言語が通じなくても交流を行えるようになっている。

マドトモは、リサーチを通して浮かび上がってきた、「日本人特有の外国人に対する差別意識」を無くすために考えたものである。日本人特有の差別意識とは、例えば「あからさまではない」差別意識のことである。日本人は露骨に態度や行動に出したり、人前で差別発言などはあまりしないものの、心の中に外国人に対して少し壁を作ってしまっている、という現状があることが分かった。
そこで偏見や差別意識の少ない小学生の時期に、海外の小学生と共に育つことで、容姿や文化などに対する理解が深まり、大人になった頃の差別意識を軽減できるのではないか、と考えた。

協力 / 小林颯 立岡佑亮 山道柊
主催 / 博報堂ブランドデザイン 東京大学教養学部教養教育高度化機構